競売物件のデメリット

中古住宅を競売で購入する場合、その最大の魅力は何と言っても安いこと。一般の市場価格と比較すると、2割~3割程度安く物件を購入することができます。

しかし安い反面、一般市場で中古住宅を購入する場合にはない不利もあります。

そのため競売物件にはどんなデメリットがあるかも知っておきましょう。


■ 競売物件のデメリット

a、物件の内部を調べることができない

通常の中古住宅購入の際には、建物の内部を見て物権を判断することができます。しかし競売物件の場合、購入したい物件の内部を調査することはできません。

物件明細書や評価書などの書類や写真のみでの確認となります。


b、入札しても必ず購入できるとは限らない

競売物件は、最高値で入札をした人に売り渡されます。そのため例え入札しても、あなた以上の価格で入札した人がいれば、その人に売り渡されてしまいます。

いい物件はたくさんの人が入札しますので、それだけ競争率も高くなります。


c、すぐに入居できないこともある

競売物件ではようやく購入した物件に占有者がいて、立ち退きを拒むケースもあります。物件明け渡しのトラブルにより、すぐに入居できない場合が競売物件にはあります。

この場合、費用や時間はかかりますが、強制執行で対処できます。


d、住宅ローンが使いにくい

一般の方法で中古住宅を購入する場合、多くの方は住宅ローンを利用します。しかし競売物件では住宅ローンが利用できないケースがあります。

中古住宅を競売で購入する場合、現金を確保しておいた方がいいでしょう。


e、落札物件の返品はできない

競売物件の場合、購入後の保証やアフターケアがありません。また落札した物件が希望と違っていたり、不具合があった場合でも返品することはできません。

そのため事前に自分で物件の調査をする必要があります。

競売物件に限らず、一般の中古住宅を購入する場合にも様々なメリット・デメリットがあります。メリットだけでなくデメリットの部分も理解して物件選びをしましょう。

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