不動産競売の流れ

競売で中古住宅を購入したいと考えている方もいらっしゃると思います。しかし競売で物件を購入する方法をご存じない方も少なくないでしょう。

そこで競売で中古住宅を購入する流れを簡単に紹介したいと思います。


■ 競売物件の購入の流れ

1、広告や公告で物件を探す

競売にかけられている物件から、自分の希望に合ったものを探します。裁判所のホームページや掲示物、新聞や住宅情報誌の不動産広告などから、競売物件を探すことができます。

2、物件の詳細情報を確認

気に入った物件があったら、より詳しい情報を調べましょう。所轄の地方裁判所にある資料(物件明細書・現況調査報告書・評価書)は自由に閲覧できます。

3、現地調査

裁判所の資料だけでは分からないこともあります。そのため現場に行って建物の様子、占有者の有無、周辺環境、道路の状況なども確認しておきましょう。

↓ 4、入札

欲しい物件が見つかったら、入札期間内に裁判所に保証金を振り込み、入札所に必要事項を記入、必要書類を揃えて提出します。入札期間は約1週間です。

5、開札

入札の結果発表が行われます。裁判所に出向く必要はありませんが、結果を早く知りたい人は裁判所に行きましょう。一番高い金額で入札した人に落札されます。

6、落札・売却許可決定

最高値で入札した人に売却許可が出て、買受人となる権利を獲得します。ここで異議申し立てなどがなければ、正式に売却許可決定が確定します。

7、代金の納付

代金納付期限通知書というものが、裁判所から届きます。そこに手続きの期間等が記されていますので、指定された期日までに代金を納付します(通常は約1ヶ月)。

8、所有権を獲得

所有権の移転や前所有者の抵当権等抹消の嘱託登記などが行われます。これは裁判所が行ってくれます。その結果、正式にあなたが購入したことになります。

9、物件の引渡し

物件の引渡しがスムーズに行けば、引越しとなります。もし占有者が立ち退きを拒んだ場合は、強制執行の手続を行って対処することになります。


以上が不動産競売の大まかな流れです。この流れは、その時の状況によって変化することがあるので、上記の記述は一つの目安と捉えてください。

また購入した物件に不備や欠陥があった場合、購入者が自分で修理しなければなりません。購入した物件が気に入らないからといって、クレームをつけたり返品したりすることはできないので、注意してください。

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