競売物件の探し方
という方も少なくないと思います。
そこで競売物件の探し方を簡単に紹介したいと思います。
■ 広告や公告をチェック
不動産競売では一般的に入札方式で物件の売却が行われます。期間入札の場合、入札の受付が始まる2週間ぐらい前に公告や公告が出ます。
○公告で物件探し
地方裁判所や市区町村役場の掲示場に、競売物件の情報が出ます。現在は地方裁判所のホームページなど、インターネットで物件を探すこともできます。
ここで「どんな不動産か」「最低売却価格」「入札期間」を確認できます。
*期間入札の公告には、次のような項目が記載されています。
・入札期間......入札を受け付けている期間
・開札期日......開札が行われる日時と場所
・売却決定期日......物件の売却が決まる日
・特別売却実施期間......落札者がいない場合 など
○広告で物件探し
また新聞や住宅情報にも不動産物件の広告として掲載されます。競売で中古住宅の購入を検討している方は、新聞や住宅情報もチェックしましょう。
そして気になる物件が見つかったら、詳細な情報を調べます。
■ 物件の詳細情報をチェック
競売物件を詳しく調べる際に役立つのが、裁判所の資料です。
気になる物件が見つかったら、所轄の地方裁判所で以下の3つの資料(一冊の本になっている)を必ずチェックしましょう。
・物件明細書
・現況調査報告書
・評価書
a、物件明細書
不動産の権利関係のことが記載されています。その不動産を購入した場合に、どのような権利を引き継がなければならないかを物件明細書で確認できます。
物件明細書には、以下のような項目があります。
1、不動産の表示
2、売却により成立する法定地上権の概要
3、買受人が負担することとなる他人の権利
4、物件の占有状況等に関する特記事項
5、その他買受けの参考となる事項
b、現況調査報告書
これは執行官が不動産の状況を調査した時の報告書です。占有者の氏名や物件の写真も添付されていて、非常に参考なります。ただしこの報告書は調査時点の情報なので、それ以降、状況が変化している場合があります。
そのため自分の目で現場を確認することも忘れずに!
現況調査報告書には、以下のような項目があります。
・不動産の状態(土地や建物の形や占有状況)
・図面や写真などの資料
・調査の経過
・執行官の意見 など
c、評価書
評価人が算定した物件の価格が記されています。他にも物件の図面や、周辺環境の概要、周辺の地図なども添付されています。
評価書には、以下のような項目があります。
・評価額......当該不動産の金額が記されています
・評価の条件......不動産の評価についての条件
・目的物件の表示......物件の登記簿上と現況に関して
・目的物件の位置・環境等......建物の状態、駅、道路など
・評価額算出の過程......どのように評価額を決定したか
・参考資料......地図や建物図面、間取り図など